
| クレジットカードの分類 日本にはたくさんのクレジットカード会社があります。そして大きく分けて4つのグループに分かれているのです。 (1)銀行系カード 銀行系カード会社:三井住友VISAカード、UCカード、DCカード、UFJカード、りそなカード、バンクカード、シティバンクカード 名前の通り、銀行系列の会社が発行するクレジットカードのことです。ここでは都市銀行が発行するクレジットカードに焦点を絞っておきます。日本の都市銀行主要4行はすべてクレジットカードを次のような名称で発行しています。 発行銀行名 クレジットカードの名前 三井住友銀行 三井住友VISAカード みずほ銀行 UCカード 東京三菱銀行 DCカード UFJ銀行 UFJカード 銀行系カードの最大の特徴は長い歴史があることです。すでにカードを発行しだしてから30〜40年の歴史があり、クレジットカード業界のけん引役となっています。また、銀行だという安心感は他系列カードでは得られないものがあります。しかし、りそな銀行の国有化、足利銀行の破綻、UFJと東京三菱の合併騒動など決して銀行も経済的に楽ではありません。そんな綱渡りをしているような経営から平均台に乗った経営へと改善するため各銀行系クレジットカード会社はリボ専用カードを次から次へと出しています。 銀行系カードには、他系列のカードを保護する目的で最近までは分割・リボ払いが認められていませんでしたが、2001年になってようやく解禁されています。 (2)流通系カード 流通系カード会社:セゾンカード、イオンカード、OMCカード、高島屋カード、東急TOPカード、丸井赤いカード、ポケットカード このカードは主にデパートの系列会社が発行しているカードのことです。たとえば、次の表を見てください。 発行商店名 クレジットカードの名前 西武百貨店・西友 セゾンカード ジャスコ・サティ イオンカード ダイエー OMCカード 上の表のように、各デパートは自社ブランドのクレジットカードを発行しています。流通系カードの最大の特徴は「ポイント・割引制度が豊富」だということです。 流通系カード会社は、自分のチェーン店で割引・ポイント等の特典をつけて様々なサービスを提供することが可能になっています。その最たる例が「特定日にちの一律割引です」。西友では毎月5.20日にセゾンカードで支払うと5%引き。ジャスコでは毎月20日にイオンカード提示で5%引き。ダイエーでは毎月第2,4日曜日にOMCカードを使うと5%引きのサービスを行っています。 流通系カードは特に毎日お買い物に行く主婦、OLには圧倒的な人気を誇っています。そのためカードの稼働率(1年のうちに1回はカードが使われる率)は他系列カードと比べても飛びぬけて高いのです。 (3)信販系カード 信販系カード会社:NICOS(日本信販)、CF(セントラルファイナンス)、LIFEカード、JACCSカード、アプラスカード、Orico(オリエントコーポレーション)、KC(国内信販) 信販系は信販会社が発行するカードのことです。信販会社はもともとショッピングクレジット(個品割賦)を中心にして営業していましたが、クレジットカードによる売り上げが増えてきています。 銀行系クレジットカードが銀行で、流通系クレジットカードが自分のデパートで会員募集活動を行えるのに対して信販系カードはそのような場所が無いために、様々な企業や店と提携して、提携したお店で会員募集を行っています。そのため、信販系カード会社は加盟店との関係が強いのです。 信販系カードは他系列カードと比べると支払方法が多様であることが特徴に挙げられます。本業が分割払いを中心とするショッピングクレジットですから得意とするところでしょう。 (4)メーカー系カード メーカー系カード会社:ANA,JALカード、トヨタTS3カード、JR東日本ビューカード、NTTグループカード メーカー系カードは企業や団体が発行しているクレジットカードのことです。メーカー系カードの特徴は「特定商品での特典率が高い」ということです。 たとえば全日空のANAカードの場合は、ANAカードで支払った航空便のマイレージは、通常のマイレージ会員より多くマイレージがつきますし、トヨタTS3カードの場合は、最大30万円分を新車購入時にキャッシュバックできます。このように、特定の商品で大きな特典が受けられるのがメーカー系カードの強みなのです。 [節約・クレジットカード・素材] 【トップへ】 $クレジットカード |